Mr.QULEの気まぐれノート

「好きなときに好きなことを」バルサのことを中心に書いていきたいと思います

皆さんが選ぶ「FCバルセロナ20/21 前半戦ベスト5」~前編~

こんにちは!Mr.QULEです!

前回の投稿からすっかり時間が経ってしまい、ブログ書くのは久しぶりということで、以前にも増して文章力は落ちているかもしれませんが、最後まで読んでいただければと思います。

 

さて今シーズンですが、リーガも19試合が終わり勝ち点37の3位、国王杯はベスト8進出が決定しチャンピオンズリーグはGS2位通過、決勝T1回戦の相手はPSGです。ちょうど前半戦が終わった感じですね。

そこで今回は

皆さんが選ぶ「FCバルセロナ20/21 前半戦ベスト5

という企画をしました!

企画内容はTwitterをされているクレの皆さんにシーズン前半戦におけるバルサ選手に順位を付けてもらい、その中の上位5人(とその理由)をGoogleアンケートで答えていただくというものです!

回答数は109名!想像以上にたくさんの方々に参加していただき、とても嬉しく、そして楽しむことが出来ました。ありがとうございます!

 

 回答していただいたそれぞれのベスト5ですが、1番に選ばれた選手は5点、2番は4点、3番は3点、4番は2点、5番は1点というように点数化し、それらの合計点を元に順位付けを行いました。選択対象は背番号1~24のトップチーム登録選手+B登録でありながらトップチーム出場が多いミンゲサ+クーマン監督です。

 

この記事では前編ということで、先にベスト5に入らなかった選手を発表していきたいと思います!下から発表していき、この記事では11位まで発表します。誰が残っているのか、どういう順位になるのかを予想しながら楽しんでいただけたらと思います。

それでは行きましょう!!

 

 

18位 ピャニッチ、ブライトワイテ、ネト、ラングレ、トリンカン、マテウス・フェルナンデス、ウムティティ、ジュニオル・フィルポ

。。。残念ながら一票も入らなかった選手たちです。

個人的には、9番が必要であった今季のバルサにおいてブライトワイテの存在は大きかったし、ネトも序盤のテア不在の間、チームに安定感をもたらしてくれていました。ラングレに関しても手癖の悪さが課題に挙げられるものの、質の高いプレーで貢献度は非常に高いと思います。

このように、何人かの選手に関しては活躍していなかった訳ではないですね。しかし印象に残りにくかったのは事実で、活躍が薄い選手がいるのも事実です。シーズン後半戦、もっと活躍してくれることを期待しましょう!

 

 

16位 コウチーニョ

1点(5番×1)

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リーガ12試合2G2A

「個人的に好きなのと、なんかバルサが好きでここで成功したいって気持ちが伝わってくるからですかね!(@ryo_messi0629)」

 

16位はコウチーニョです!なんとか1票を得ることが出来ました。

すごく分かります。僕もコウチーニョは好きで応援していますし、同じような方は多いのではないでしょうか。

昨季はレンタル先であるバイエルンの一員としてバルサフルボッコにしたコウチーニョ。序盤こそ成長を感じ、今季のコウチーニョに大きな期待を抱いたクレも多かったと思います。しかし、怪我もあり段々と不調に。。。さらに大怪我もしてしまいましたね。少しでも早い復帰、復調を願う限りです。

 

 

16位 セルジ・ロベルト

1点(5番×1)

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リーガ7試合1G2A

コウチーニョと同じく1票を獲得し、16位に選ばれたのはセルジ・ロベルトです。

4231システムが導入されていた序盤ではサイドバックボランチの両方で起用されていましたが、第10節のアトレティコ戦で負傷してしまい、現在も離脱中です。

しかし成績が悪いわけではなく、Whoscored.comによる平均レーティングでは7.26と、今季のバルサの中で4番目に高い評価をされています。

4123に戻したクーマンバルサでどのように起用されるのか、彼の復帰がバルサにどのような影響をもたらすのか。CLではPSGと当たるので、そこでの活躍にも期待ですね。

 

 

15位 ピケ

3点(3番×1)

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リーガ8試合出場

「ただただ好き。会長選挙があるのにその辺は沈黙な点がまた良い。(@pique3yalves2さん)」

 

15位に選ばれたのはピケです!選んだのはもちろんピケ好きで有名なKaiさんです。

コウチーニョと同様に、第10節のアトレティコ戦で負傷し、現在も離脱中のピケですが、CLのディナモ・キエフ戦では得点をしています。また離脱後は、ピケの安定感を惜しむ声や、彼の存在がラングレのパフォーマンスを引き立てていたというような声が挙げられていましたね。離脱して改めて彼の重要度を認識したクレは多かったのではないかと思います。元気に復帰してくれることを願うばかりです。

そうですね。Kaiさんの言う通り、会長選に関しては口を開かないピケですが、どのように考えて、あるいは動いているのでしょうかね。

 

 

14位 ジョルディ・アルバ

5点(4番×2、5番×1)

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リーガ17試合1G3A

14位に選ばれたのはジョルディ・アルバ!ここからは複数人による票を獲得した選手たちです。

3月21日で32歳になるジョルディは、年齢からかここ1、2年は小さい怪我や能力の低下がみられます。また、ビルドアップ能力を問題視する声もよく聞きます。それでも彼は現バルサの中で代えが利かない選手のひとり。国王杯ラージョ戦では彼が途中出場で出てきた途端、左サイドが一気に活性化されました。メッシとの連携もそうですし、やはり左サイドを駆け上がるランニングのコースとタイミングは別格です。

彼の後釜を見つけるのは本当に困難だと思います。そしてこのポジションは外部から探すのではなく、カンテラーノに賭けて欲しいですね。

 

 

13位 オスカル・ミンゲサ

11点(3番×2、4番×1、5番×3)

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リーガ10試合出場

「批判もあるが本当に良くやっている。セントラルもラテラルもこなし、スカッドに必ずいて欲しい選手。(@CORONAMITINTAROさん)」

「全カテゴリーを経験しただけ違和感をまったく感じません。それに足も速くて右SBもこなせていて1年目で本当にすごいと思います!(@bacherofooさん)」
「バック陣の怪我もあり突然のトップチーム参加だったと思いますが、前で潰せて、RSBもできるユーティリティな一面もあるから!(@cou_culeさん)」

 

13位に選ばれたのは、現バルサB第2カピタンのミンゲサ!

今季はトップチームのDF陣に怪我人が多い中、Bから招集されたミンゲサですが、センターバックサイドバックも出来る彼は、ここまでバルサを大いに助けてくれています。DFの選手ながら高い足元の技術と戦術理解度はさすがカンテラーノ。ボールを持つ彼からは自信を感じます。おそらくアンカーも出来るかと思います。クレはカンテラーノの重要性を再認識することが出来たと思います。

弱点としては決してDF能力が高いとは言い切れないところです。DFである以上それはかなり致命的でもあるので、先輩たちから学び成長して欲しいところ。しかしユーティリティー性と、バルサに必要なビルドアップ能力を併せ持つ彼は、今後もチームに長く必要とされるのではないでしょうか。

 

 

12位 ロナルド・クーマン

13点(2番×1、4番×2、5番×5)

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「いい意味で期待を裏切ってるから。壊すために呼ばれたんだと思ってたから、今シーズンはタイトルなしも覚悟してた。選手起用やシステムを柔軟に変えられるのは本当に凄いこと。(@araratohaさん)」

「ここ数年苦境に立たされていたバルセロナでよくやってくれていると思います。バイエルンに衝撃的なスコアで敗北してからの就任、非常にプレッシャーがかかる状態であったと思いますが、平均年齢が高くなったバルサの主力たちを思い切って切っていくのは彼にしか出来なかったと思いますし、バルサの世代交代や若手の活躍は彼のおかげでもあると思います。首位アトレティコマドリーとは多くの勝ち点差がついてしまっているため優勝争いは厳しいと思いますが、2位フィニッシュを目指して後半戦を頑張って欲しいなと思います。(2525GerardP1queさん)」

「選手交代に不満はあるけど世代交代を進めたり、セティエンの時にはなかった、カウンターも出来て、かなり走れるチームにしてくれた。あとは結果とリキを出せ。(@Leo0624Messiさん)」

 

12位に選ばれたのはクーマン監督!ここはもうコメントの通りですよね。賛否両論あると思いますが、一時崩壊寸前だったチームも現在は持ち直していると思っています。その要因に挙げられるのはクーマンが持ち込みこだわっていた4231から、従来のバルサの4123に戻したこと。柔軟性は当然大事であると言いながらも、やはり実際には難しいことです。一般人には見えない部分で何が行われていたかは分かりませんが、4123に戻してからチームの調子が上がったのは明らかです。

また、マネジメント力も見せています。一部不遇な選手もいながらも、注目すべきはスーペルコパでチームが見せた一体感。前監督キケ・セティエンの時とは真逆の様子を見れたことには感動と期待を覚えました。

フレンキー、ペドリ、メッシをはじめとする多くの選手の最適解も、ここに来て見つけているようにも感じます。就任してからシーズン開幕まで時間がなかったのもありますので、この段階でいくつもの課題を解決していることは素晴らしいことです。しかしその一方で何人かの選手起用に関する要求は残っています。リキの起用は最近増えてきてはいますが、もっと早くから見たかったし(何か理由もあるんでしょうけど)、トリンカンを優遇するだけでなくBから呼んでいるカンテラーノももっと使って欲しいなあなんて思ったりもします。出場している若手は結果を出しているだけに。

いずれにせよシーズン後半に入れば強敵との対戦も増え、その中でのやりくりも重要になってきます。クーマンの真価が問われるのはここから。ここまでは悪くないですから、ここからどこまで上げることが出来るかですね。期待しましょう。

 

 

11位 リキ・プッチ

17点(1番×1、2番×1、3番×2、4番×1)

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リーガ4試合1G

「初得点を決めてあんなに愛されてるのを知って、ますます好きになったから。バルサの希望。(@araratohaさん)」

バルサの中盤!って感じだからほんとに語彙力がなくて申し訳ないです笑笑
あ、あと可愛いから!(@ryo_messi0629さん)」

 

11位はクレのアイドル、リキ・プッチ!!!

まあ今季はあまり良いシーズンを送ることが出来ていません。長い間出場機会に恵まれず、最近少しずつ出場機会は増えてきましたが、試合勘が鈍ってしまったのか、焦りからかミスを連発。本来のリキをまだ見ることが出来ていません。

ただ本調子に戻ったとしても課題は存在します。そのひとつが守備です。失った直後の切り替えの早さや、相手の懐に入る守備は良くても、後ろ向きの守備が微妙。これはカンテラーノにありがちだと思っているのですが、背後のスペースを埋める守備やコース限定、自陣バイタルでの守備は非常に大きな課題です。

しかしここまで不遇だったリキにもチャンスが訪れようとしています。システムが4123に戻ったことや、中盤選手の離脱によって出場機会が増えてきています。スーペルコパのレアル・ソシエダ戦ではPK戦の5人目に立候補し決め、その後のリーガ第19節エルチェ戦ではヘディングでの初ゴールを決めました。ゴール前に走り込むプレーはこれまで頻繁に見られていたものではなく、リキの成長の兆しと、クーマンからの要求の正体を感じました。

何よりもゴールした時のクレとバルサ選手の反応を見ると愛されている選手であると感じますね。なぜ彼が愛されるのか。それはあの笑顔と、バルサへの愛情を感じるからだと思います。バルサで成功したいという彼のこれまでの言動と、得点後のエンブレムへのキス。愛されるということは大きな魅力ですし、何よりもリキのような選手が活躍するバルサであって欲しいです。リキの成長と活躍を期待しましょう!クーマン監督、よろしくお願いしますね。

 

さて、ここまでが11位になりました。どうでしょうか。予想通りでしたか?

次の記事は中編です。10位から6位までの発表をしていきますので、引き続きよろしくお願いします!

 

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