Mr.QULEの気まぐれノート

「好きなときに好きなことを」バルサのことを中心に書いていきたいと思います

改革

こんにちは!Mr.QULEです。

 

前回の投稿から約1ヶ月が経ちました。

mrqule.hatenablog.com

 

まあでも元々このくらいの更新頻度を予定していたので、こんなもんです。笑

 

それはそうと、先日バルサの19/20シーズンが終わりました。今シーズンも色々なことが起こりましたね。

バルベルデのシーズン途中解任、キケ・セティエンが新監督として就任しました。リーガクラシコは1分1敗、リーガは準優勝、国王杯はアスレティックに破れ準々決勝での敗退となりました。冬にはカルラス・ペレスがローマへ、シーズン後半にはアルトゥールがユベントスへ、納得いかない形で放出されてしまいました。まあ他にもありましたが、何よりもシーズン最後の大敗。このダメージはあまりにもデカすぎました。(チャンピオンズでは毎年ありえない負け方をし過ぎてクレは慣れてきてるという説もありますが。。。)

そしてクレのそれらの不満は選手たち、バルベルデ、セティエン、考えの違うクレ、、、というように、様々なところへと向けられていきました。しかし、敵はバルトメウ。最終的に行き着く先は、皆同じところですよね。ただ、結局バイエルン戦での大敗を受け、クラブからいなくなるのはセティエンとフロントの数人。結局バルトメウが今すぐ消えることはなさそうです。

 

しかし、悪いことだけではありませんでした。まずはアンス・ファティ。これは言うまでもありません。フベニールAからトップチームに大抜擢され、見事チャンスを掴み取ったこの17歳は、クラブにとって大きな希望となりました。さらにリキ・プッチアラウホも、セティエン就任以降にチャンスを与えられ、アピールに成功しました。この3人の存在が認められたことは、これからのバルサにとって非常に価値のあることになるでしょう。また、ガリシア・ピミエンタ率いるバルサBの選手たちも、素晴らしい成長と結果を残し、若手選手のポテンシャルとカンテラの素晴らしさを見せつけたのではないでしょうか。あのバイエルン戦でも、ベンチで悔しさを露わにする2人の若手選手の姿を見ることが出来たのは、すごく嬉しかったです。ピッチの中からは感じることが出来なかった姿でしたから。

 

 

こう見ると、若手選手のシーズンとなったように思えてきます。では来季はどのようになるのか、なるべきなのか。せっかく見えてきた火種です。これから求められるのはその火を大きくすることでしょう。しかしそれだけではいけません。放出を伴った大改革が必要になってきます。

そんな中、今回のテーマは、「来季の構想」です。誰が残り、誰がいなくなるべきか。誰の出番が増え、誰の出番が減るのか。僕自身の考えを、報道にも少しだけ触れながら書いていきたいと思います。

 

まずは誰がいるのか、整理しましょう。

それがこちらになります。選手名の横にあるのは、年齢になります。バルサBの選手からは、今季トップチームで出場した選手を記載しました。

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多いですね。そして年齢が高い選手が多い。若者をどうするか。おじさんをどうするか。これがこの大改革のメインになります。

19/20シーズン登録選手(左列)の選手のうち、非売品とされたのはテア、ラングレ、フレンキー、メッシの4人だけといった報道もありました。

さて、どう整理していきましょうか。どうするべきか。まずは全体のところを示していきたいと思います。

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先程のメンバー表の選手名に、このような評価を基に色を付けていきたいと思います。

 

それがこちらです。上の表ではコウチーニョが抜けていましたので、付け足しました。

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まずは、レギュラー選手について。ここは絶対に外してほしくないレギュラー選手になります。ただ、リキに関しては少しオレンジ寄りの赤になります。また、セメドに関してはあくまで来季の話です。現実的なところから赤にしましたが、バルサBのモレル、そして現在ベティスにいるバルサ保有権を持つエメルソン次第では、来季終了後の放出もあり得ると考えています。

次に準レギュラー選手について。「あれ、赤少なくない?オレンジ多くない?」と思った方、いるのではないでしょうか。オレンジには、積極的に使ってほしい&使っても問題ない若手選手と、徐々に出番を減らしていくべきベテラン選手が入り交じっています。また、実際に見てから判断すべきという意味合いも強いです。特にピャニッチコウチーニョがオレンジなのはそういう意図があります。

ローテーション要員の2人に関しては、トップチームに帯同させ、たまに出場機会を与えながら、その後について判断させていきたいです。また、オレンジや青系、緑の選手がここに入ることもあるかと思っています。

 

ここからは少し心を痛めながら書いていきます。

まず放出すべき選手について、おそらくイニャキ・ペーニャをトップチームでの第2GKとするなら来季。そうなるとネトは放出ということになります。ウムティティは怪我の多さ、パフォーマンス、年俸等の理由からも放出でしょう。ラングレのパフォーマンスと若手選手の台頭も関係していますが。

ビダルラキティッチに関してはどちらかは残した方がいいような気がしています。決め手になったのは、ラキティッチピボーテが出来るというところ。

ストライカーはどうするのか。レベル的にブライトワイテは放出でしょう。ただ、スアレスグリーズマンについては、どちらかを放出すべきです。悩ませる理由は、スアレスはなんだかんだで得点をするというところです。かなり衰えたものの、ゴールゲッターとしての能力はやはり高い。それはグリーズマンに勝っているところです。ただ、衰えとグリーズマンがサイドも出来ることを考えると、悩みますね。ラウタロなど、噂に出てたストライカーを補強出来ていたら問題ないんですけどね。現在クラブに若手ストライカーもいないので、このポジションに関しては来季での世代交代は難しいと思っています。

デンベレに関しては基本的には放出で良いと思います。ただ、なぜかまだ期待してしまうところもあるので青にしてしまいました。ただ、年俸は半分以下にして欲しいです。正直よく分からないです。

フィルポに関しては、そもそもバルサでやるレベルに達していないと思うので、ミランダやバルサBのアキエメの選択肢がありそうなら、放出で良いと思います。というかそうして欲しいです。

 

来季もバルサBでやるべきの3人は、レンタルで武者修行、ローテーション要員と正直ほぼ同じです。

コジャドはデンベレグリーズマンがいるうちはほぼほぼ出場機会は回ってこないような気がするし(トリンカンもいるので)、モンチュも同じような理由です。しかし2人とも実力は十二分にある選手。本人たちとしてもさすがにステップアップしたいでしょうから、武者修行が現実的でもあるんですかね。ただ、特にモンチュに関しては、将来的にバルサ絶対必要な選手だと思います。そんな中、今レンタルで出して、最近の傾向的に帰ってこれるのかという不安があるのが、レンタルを推しづらい理由です。

ペドリに関してはまだラス・パルマスバルサB、他のチームでやらせるべきだと思います。ただ、理想はバルサBでピミエンタの指導を受けて欲しいです。

 

ここまでが選手の去就と出場機会の増減に関するものになります。

では、実際にどのように選手を配置するのかというところです。画像を貼るとパターンが多すぎて、とんでもないことになりそうなかというところです。画像を貼るとパターンが多すぎて、とんでもないことになりそうなので、ポイントだけ書きます。

  • 41234231の使い分け
  • メッシはCFもしくはトップ下

1つ目のポイントにおける理由は2点挙げられます。1つは現在のスカッドに、アンカーをやることで活きるような若手選手がいないということ。フレンキーは出来ますが、それが彼にとって最適解とは思えません。しかしドブレピボーテなら、はまる選手は多いような気がします。2つ目の理由は、トップ下の方が、コウチーニョやアレニャ(将来的にはペドリも)が活きそうだからです。それに、従来の4123を相手によっても変えながらやるのがベストであると考えています。セティエンが最後にやったような4312はなしです。やはりエストレーモ(ウイング)はバルサに必須。スカッド的にも置くべきです。

 2つ目のポイントにおける理由は、先程も書きましたが、サイドには純粋なエストレーモの選手を置いて欲しいということ。メッシは中央にいた方が良い。コウチーニョでギリギリです。また、スアレスグリーズマンを中央で常に使い続けることにも不安があるというのも理由にあります。

基本的には上記2点をベースにして欲しいと思っています。その上で、戦い方に応じた選手起用を見ることが出来たらいいなと思います。毎試合同じスタメン、同じスタメンではなく。

 

まあ色々僕の希望を書いてきましたが、結局はフロント、そして新監督(セティエンの可能性もありますが)がどうするかです。売ろうと思っても買い手が見つからなければ売れませんからね。

現時点では、ポチェッティーノの可能性が消え、最有力候補はクーマンと噂されていますがどうでしょうか。おそらく任期はチャビが来るまでの1年。そんな中、救世主になる者は現れるのでしょうか。

個人的には、来季に関しては世代交代クラシコ勝利CL出場権獲得さえしてくれれば後は何でもいいとまで思っています。さすがに2-8で負けるのは嫌ですが。。。

 

ある意味今季までの失敗は、大きな大きなチャンスでもあります。しかしここを逃してしまうと、その先には深い闇を感じます。まあどこまで落ちても、消滅しない限りは相変わらずバルサを応援するんですけどね。でもやっぱり好きなクラブには輝いていて欲しいので。

 

というわけで、今回はこの辺にしたいと思います。世代交代と来季の姿について、書いてきました。コメントや感想等、ぜひお待ちしております。

最後まで読んでいただきありがとうございました!またよろしくお願いします!