皆さんが選ぶ「FCバルセロナ20/21 前半戦ベスト5」~後編~
こんにちは!Mr.QULEです。
皆さんが選ぶ「FCバルセロナ20/21 前半戦ベスト5」
ここまで6位までの選手たちを発表してきました。いよいよメインであるベスト5の発表です!残っているのはテア、アラウホ、メッシ、ペドリ、フレンキーです。ちなみに僕はペドリ、フレンキー、アラウホ、テア、メッシの順に入れました。
ところで皆さん、ここまでの結果はいかがでしたでしょうか。予想通りでしたか?まだ見てない方は是非上の記事を読んでみて下さい。
それではいきましょう!FCバルセロナ20/21前半戦ベスト5はこの選手たちです!!!
5位 テア・シュテーゲン
171点(1番×5、2番×9、3番×18、4番×21、5番×14)
「今シーズンも、何度もテア様に助けられています。ビッグセーブした後にTLに流れる"テア神"が好きです。(@Griez07_FCBさん)」
「やっぱり頼れる漢。チームの背骨としてハイパフォーマンスを続け、不調なチームの執念を見せた。(@fcb_albさん)」
「シーズン序盤は怪我があり出場できない場面があったものの、プレーを始めれば彼に救われるシーンが非常に多く、既にバルセロナを引っ張る存在であることを実感しました。特にスーペルコパ準決勝 対ラ・レアル戦でのパラドン・PKストップの嵐 そしてチームを鼓舞する姿には非常に感動しました。(2525GerardP1queさん)」
「正直世界中見渡しても、『バルセロナのGK』としては、越えるどころか肩を並べる選手すらいないと思います。(疲労人間さん)」
「何試合も救われた。彼がいなかったらと思うと怖い。セービングがキレイ。(@jandres788046978さん)」
「厳しい試合でも、彼のビッグセーブがチームを何度救ったか…。彼がいなければ今のバルサは無いとも言える。(@kLeo_21fさん)」
「序盤は怪我をしてて出遅れたものの、圧巻のセーブ力とビルドアップでチームを救い続けている。スーペルコパのソシエダ戦を見て、将来的に彼にカピタンを任せて欲しいと思えた。熱い男。(匿名)」
5位はテア神!!!171点を獲得し、6位のファティが68点とは大きな差を付けています。先に言うと5位からはかなり圧倒的です。
右膝の手術の影響で、シーズン序盤は離脱していましたが、復帰したディナモ・キエフ戦では復帰早々神様になっていました。毎試合のようにチームを助けていますが、やはり特に記憶に残っているのはスーペルコパ、レアル・ソシエダ戦でしょうか。パラドンを連発し、同点で迎えたPK戦で最初の2人をストップ。3人目も外させることに成功しました。
テアがバルサに加入したのは2014年。加入して2年間はブラボがレギュラーとして出場し、テアはカップ戦要員でした。2016年に、テアが追い出すような形でブラボが退団。テアが正GKとなりましたが、すぐに主力となった訳ではありませんでした。印象に残っているのは2016年セルタ戦。バックパスを受けたテアが蹴ったジョルディへの浮き球パスを、プレスに来ていたパブロ・エルナンデスに当ててしまい失点しました。それまでのテアのパフォーマンスがそれほど良くなかったのもあり、当時は相当叩かれていました。実は彼もかなり苦労人なんですよね。
それを考えると本当に感慨深いですよね。毎試合、プレーと言動・立ち振る舞いでバルサを引っ張り、バルサが低調な中でも最後まで闘う姿を見せるテアにキャプテンを求める人も多いと思います。プレースタイルも含め、彼以上にバルサのGK像に合う選手は、現在世界中探してもどこにもいないと思います。本当にいつもありがとう。これからもバルサを引っ張っていって欲しいと思います。
4位 アラウホ
237点(1番×6、2番×18、3番×29、4番×19、5番×10)
「バルサのDFに足りていなかったもの。高さ、スピード、対人の強さをかなりの高次元で兼ね備えた選手。彼がいることでカウンターを受けても大丈夫と思わすほどの頼もしさ。そしてプレーは勿論のこと1番評価しているのが闘争心。ここは永らくバルサにかけていたが昨年のバイエルン戦の時ベンチで見せた振る舞いをみて何があっても応援しようと決めた選手。(@barce_noさん)」
「バルサの絶対的セントラルである、ジェラールピケの長期離脱によってトップチームでプレーすることが決まった彼でしたが、彼の前半戦での活躍は私の想像し得ないレベルでした。15試合で抜かれたのはユヴェントスのモラタただ1人、そしてその試合ではアラウホは足を痛めていたというのですから非常に驚きです。彼のフィジカルやDF能力は非常に優れていますし、NEXTファンダイクになり得るのではないかと思わされる前半戦でした。後半戦ではビルドアップ面での向上に期待しています。(@2525GerardP1queさん)」
「ピケの離脱の不安を一蹴するパフォーマンス。対人の守備の強さ、広い守備範囲。21歳とは思えない貫禄。後ろからゲキを飛ばす姿が印象的です。CLで大敗した時にアラウホがいらだつシーンが抜かれてましたが、今では堂々のパフォーマンスでとても感動しています。あとはビルドアップができれば完璧です。(@traotaa66さん)」
「被カウンター時の安心感がぐんと増し、レフティー2人をあっという間に追い越した。(@harawo_culeさん)」
「コントゥンデンテ!!コントゥンデンテ!!(@cou_culeさん)」
「近年のバルサのCBにいなかったタイプ。ごつい身体といかつい見た目からは想像つかない可愛い笑顔も好感持てる(笑)(@pedriesta_さん)」
4位に選ばれたのはバルサの新たな若きディフェンスリーダー、アラウホです!!この選手も良い意味で期待を裏切り、クレに未来への期待を感じさせました。
2018年にウルグアイからバルサBに加入した彼は、2年間バルサBでプレーし、昨シーズンにトップチーム初出場。今シーズンからはトップチームに登録されています。そうなんです。実は彼はカンテラーノではなく、バルサBが補強した選手だったんですよね。そして今シーズンはピケの離脱をきっかけに出場機会を得ると、圧巻のパフォーマンスを見せつけます。高い身体能力と強さ、高さを持ち合わせ、対人スキルも兼ね備えているこの選手はピケの長期離脱を全く感じさせません。
一方で課題もあります。ビルドアップ能力です。ポジショニングやボールコントロールに関しては改善の余地だらけです。とは言っても、シーズン序盤に全く入れなかった縦パスも、今では入れるようになってきましたし、成長を感じます。それに昨シーズンのバルサBの序盤なんて本当に見てられなかったレベルなので、信じられない成長ですよ。この辺は本当にピミエンタ様々です。
そして何よりもアラウホが素晴らしいのは、その情熱です。記憶に新しいのは昨シーズンのバイエルン戦、スタンドを蹴る彼の姿に心打たれたクレは多いはずです。当時はBチーム登録で、トップチームにあまり試合も出ていませんでしたが、誰もが下を向き絶望する中で、悔しさを見せたのはアラウホと、現在は移籍してしまったルドの2人でした。
アラウホ、ルド、その通り。
— Mr.QULE (@fcb_qule) 2020年8月14日
若手選手がこういう気持ちでいてくれるのは嬉しい。 pic.twitter.com/ewYe3YeVsc
また、その後のバルサBの昇格プレーオフでは、途中で負傷をしてしまったものの足をひきづりながらプレー。短期間で一気にアラウホを好きになりました。現在のバルサに足りないと言われている情熱の部分。これを持つ若手選手がようやく出てきました。アラウホがクラブに残り、トディボがクラブから出された時は疑問を持つ人が多かったですが、今となってはアラウホが4番を付けていることに誰も疑問を持ちません。「クーマン、ペップ、マルケス、ラキティッチが付けた背番号4。いつかそこに自分も加わりたい。」とインタビューでも答えています。
アラウホに関して書いていると目頭が熱くなってきました。ピケの復帰はかなり遠そうですし、過密日程の中での怪我には気をつけながらも、このまま成長し続け、世界一のセンターバックとしてバルサを引っ張っていって欲しいと思います。
3位 メッシ
253点(1番×17、2番×19、3番×13、4番×18、5番×17)
「なんだかんだでチームトップのゴール数とピチーチ争いはさすがの一言(@barce_eru25さん)」
「やはりチームの大黒柱でありエース。不調続きだったグリーズマンにアシストして、ごっつぁんゴールを演出したあのプレーは感動しました。そして何より、チームに残ってくれた事に感謝。生涯バルサに携わってほしいです。(@Griez07_FCBさん)」
「クーマン体制が勝ちきれない辺りは、かなりモチベーションの低下が見受けられて明らかにコンデションも悪そうだった。でもインタビューを受け、ぺドリやデヨングといった新たな相方を見つけ、プレーだけでなく顔にも良さが表れてきた。史上最高のサッカー選手。来シーズンいるかいないかは置いといて、彼が笑ってプレーしてるところをずっと見ていたい。(匿名)」
「夏にあのような惨事があったにもかかわらず、1選手、カピタンとしてバルサを愛してくれ残留してくれた。それだけで本当に感謝している、ましてや今シーズンも神のようなプレーぶりで楽しませてくれた、まだまだ移籍とかどうなるか分からないけど、楽しそうにプレーしてるメッシを見続けたい!(@Barcelona_zinyoさん)」
「エンジンが掛かるまで時間はあったものの、結局メッシがいないと始まらない(@harawo_culeさん)」
「やっぱこのひといないとなーってなる(@7ryota12kさん)」
「残留してくれた。チームとして勝つことに重きをおき、次第に本領発揮。最高にかっこいいキャプテンシーとプレイでこれまでよりいっそう好きになった。最高!!(匿名)」
「ペドリじゃないのかよ!という意見も聞こえてきそうですが、メッシを選びました。やはり彼がいない試合ではバルセロナは攻めあぐねているのを多く見受けられましたし、キャプテンとしてチームメイトを鼓舞する姿も見られました。やはりバルサの中心ははレオメッシだったと強く感じたため、1番に選出させていただきました。(@2525GerardP1queさん)」
「彼なしにバルサは成立しない事をつくづく感じさせられるから(@Sho35927444さん)」
「いなければいけない存在。(ラフィーにゃさん)」
「シーズン前のゴタゴタでスロースタートだったとはいえ、たとえ調子が悪くても周りの選手より一つ上のレベルにいるのはもうさすがでしかない。メッシがいるかいないかで試合内容・結果が変わるほどの存在感。(@pedriesta_さん)」
3位はメッシです!🐏
残留してくれてありがとう。
もうこれしか言えませんよね。
シーズン開幕直前まで退団の話が出ていたメッシですが、バルサに対する愛情で残留してくれました。前会長バルトメウのメッシに対する仕打ちはあまりに酷く、クレのほとんどは退団を覚悟していました。プレーどころではない状況で迎えたシーズン序盤はメッシもチームも調子が上がりませんでした。顔も暗く、そんなメッシを見ているのはとても辛かったです。
しかしある時からメッシの様子が変わり、また笑顔が見られるように。それと同時にチームも勢いを取り戻しました。まさにバルサの象徴です。得点後にチームメイトが笑顔でメッシに向かっていく様子からも、カピタン・メッシに対する信頼感が覗えます。なんだかんだで得点ランクは3位(19節終了時)ですし、チーム内トップスコアラーです。チャンスを作るのもメッシで、彼がいないとジョルディも輝きが薄れます。
今年残ってくれただけでも十分ですし、来季はどうなるか分かりません。個人的にも退団を覚悟しています。だとすると、メッシの居るうちにチャンピオンズリーグを取りたい。リーガは絶望的ですが、何があるか分かりませんし、今季はまだ3冠の可能性もあります。やはりクレにとっての一番の幸せは笑顔のメッシを見ることです。彼を見ることが出来る幸せを噛みしめながら、バルサでのメッシを少しでも長く見れることを願うばかりですね。
2位 フレンキー・デ・ヨング
313点(1番×25、2番×23、3番×17、4番×17、5番×11)
「特に右インテリオールで起用され出してからのパフォーマンスは攻守への貢献度が群を抜いていたから(@barca_eruさん)」
「今シーズン序盤はフォーメーションの配置やタスクなどでプレーしずらそうだったが、4-3-3のIHに固定されると相変わらずのフィジカルでよく走りチームのダイナモ的な役割を担いつつポゼッションでも持ち味を出し、更に昨シーズンよりもゴールに絡むプレーが増え、間違いなく世界で3本の指に入るMFだと思う!(@Barcelona_zinyoさん)」
「ここまでは新加入選手ばかりでしたがやはり彼の功績も非常に大きい。今季は数字という目に見える点で結果を出しプレースタイルもThe現代フットボーラー。どこまで進化するのか。(@OkisinHW3Fさん)」
「チャビイニ以降の不安な中盤をクレに安心感持たせてくれる攻守穴無し。期待値高いのに見劣りしない。尚且つ若い。謙虚。(@miyakawamasaruさん)」
「点を取れるようにもなった。圧巻の活躍。今後10年バルサのレギュラー。(@6610uketsuさん)」
「インテリオールになってから凄まじい。フィジカルとテクニックで圧倒的な核。アシスト、得点共に増えて組み立てから崩しまで縦横無尽。これからの成長を考えると末恐ろしい。(匿名)」
「特にインテリオールでプレーするようになってから生き生きしてる印象。チャンスクリエイトだけではなく二列目の飛び出しからのゴールスコアも増えて、昨シーズンより一層レベルアップした気がする。それと、『バルサはフレンキーの使い方が間違っている』って言ったクーマンが結局ドブレピボーテじゃなくてインテリオールで起用するようになった皮肉がまた素晴らしい(笑)(@pedriesta_さん)」
「クーマン政権において序盤は苦戦したものの、IHに置かれてから攻撃守備は彼がいないと考えられないくらいに依存している。プレーだけでなく、数字もついてきていてアヤックス時代から一皮剥けようとしている。(匿名)」
「デヨングの入団後のプレーの遍歴を見ていると、本当に彼は勉強と練習を熱心に行っているのが分かります。特に最近のプレーはボランチの守備力を保ちつつ、ペナ内に入っていく動きは昨季から取り組んでいた事がとうとう花開いた感じがして自分のことのように嬉しかったです。(疲労人間さん)」
「パスも一級品、得点にも絡む、独力で突破できる、守備も一切サボらない、怪我もしない、スピードもある、フィジカルもある、責任感もある、バルサ愛もある。今までメッシにおんぶに抱っこだったチームを今季は彼が中心になってくれている。贔屓目なしで今世界一のMFといっても差し支えないと思う。(@barce_noさん)」
2位はフレンキー!!!
昨季よりアヤックスから加入したフレンキーですが、コメントにもあるように、現在覚醒中です。バルベルデ、キケ・セティエン、クーマンと加入してから約1年半で年半で3人の監督に起用され続けた彼ですが、バルサに来てから最適解が見つからず、ポテンシャルを最大限発揮しきれずにいました。しかし、今季途中でシステムが433に変わり、右インサイドハーフを務めるようになってから覚醒。持ち味であるパス、ドリブル、身体能力を活かし、ビルドアップからフィニッシュまで、全てのプレーを高水準でこなしています。特にゴール前への飛び出しは一級品です。9番のメッシが降りたスペースへの飛び出しでもあるので、相性も良いですね。
また、守備に関しても大きな成長を見せています。今季序盤は、背中のスペースを空けてしまうことで、相手にバイタルエリアを自由に使わせてしまう場面も見られました。しかし現在では積極的に前へ出る守備と、確実に陣形を整える守備との使い分けも出来ています。そして試合終盤になっても攻守において走り続けてくれるのはありがたいし頼もしいです。
バルサでのフレンキースタイルを見つけ出した彼が、現在チームの攻守において非常に大きな存在になっていることは言うまでもありません。何より素晴らしいのは常に成長し続けていること。元々アスリートとして非常に恵まれた能力を持っているというフレンキーですし、このままいけばバロンドーラーになる日もそう遠くはないのではないでしょうか。まだ23歳ですが、既にバルサを引っ張る存在であり、これからもそうなってくれると信じています。
残すは1位の発表のみとなりました。20/21前半戦、MVPはこの選手です!
1位 ペドリ
416点(1番×49、2番×29、3番×10、4番×9、5番×7)
「メッシの試合に対するモチベーション、4231でのチームの不具合を見事に調整してくれた存在だと思います。バルセロナのサッカーの中で、「プレー選択を間違えない」ことはとても困難なことだと思いますが、それを1年目から可能にしているペドリには日々驚かされてばかりです。(@sergoBarcelona1さん)」
「新加入でこの若さでここまでフィットするとは思っていなかったのでいい意味で期待を裏切ってくれた選手。彼がいることで未来が明るいと思わせてくれた。メッシのパートナーにもなれ、メッシが楽しそうにサッカーをしている(@jandres78804978さん)」
「18歳とは思えないポジショニングと落ち着き具合。メッシとフィーリングががっつり合っていて欠かせない存在です。ソシエダ戦で全速力で戻ってきてゴールポストに激突シーンは鳥肌立ちました。(@toraotaa66さん)」
「仮に彼の年齢が28歳でもMVPでしょう笑 クラシコでスタメン大抜擢された時は驚きましたが今ではチームの中でも1位2位を争うくらいのレギュラー。彼がいるのといないのではチームが変わる。戦う姿勢もあり技術もある。若いからって無理しないで欲しいです。(@OkisinHW3Fさん)」
「10代で移籍初年度にここまで継続性を欠かずに結果を出しメッシとも分かり合える選手は他にはいなく、出場すれば必ず何か魅せてくれプレーぶりはイニエスタを思い出させる程だったから(@reon_barcelonaさん)」
「みんなぺドリにメロメロ!(匿名)」
「アンスと同い年の18歳。ただ魅せるプレーはイニエスタを彷彿とさせるようなプレーをする。個人の技術は勿論サッカーIQが異常に高くオフェンス時もディフェンス時も必要なポジションをとりチームの舵をになっている。18歳ながらデ・ヨングとともにバルサを既に牽引している立場。(@barce_noさん)」
「各所で巧さ、賢さ、視野の広さ、正確な上での遊び心が溢れてる!!(@cou_culeさん)」
「もちろん期待していた選手だったけれどその期待を遥かに超える活躍をしてくれて一気に虜になりました。18歳であの視野と位置取り最高過ぎます笑。イニエスタ2世もいいけれどペドリ1世になりうるクオリティを持っている選手だと思います笑。ファティらと共にこの先10年のバルサを引っ張っていってほしいです!(@K_REI0617さん)」
「イニエスタの再来。これに尽きる!(笑)もはや若いのにすごいっていう次元じゃない。今のバルサに欠かせない選手。技術面で飛び抜けてるだけじゃなくて落ち着いたプレー選択ができて賢い。それでいて守備面での貢献も光る。カンテラ出身じゃないのに加入初年度から感じる“バルサの選手”感とイニエスタを彷彿させるプレーから彼の長年のバルサ愛を感じる所もまた応援したくなるポイント。(@pedriesta_さん)」
「間の受け方、次への動き等なぜカンテラーノじゃないのか理解できないほど素晴らしい。(@pique3yalves2さん)」
これは文句なしでしょう。1位はバルサのニューアイドル、ペドリです!!!2位のフレンキーとはなんと103点差をつけての圧倒的1位です。
今季、いやここ数年で最大のサプライズとなりました。イニエスタが退団して約2年。新たなイニエスタはラス・パルマスからやってきました。ラス・パルマスから今季より500万ユーロで加入したペドリは、当初の予定ではバルサBでのプレーかプリメーラの別チームへのレンタルという話でした。しかしトップチーム選手として登録され、今や18歳にして欠かせない存在に。シーズン開幕時800万ユーロだった市場価値も現在5000万ユーロまで跳ね上がっています。
ペドリは技術、サッカーIQのレベルが非常に高く、カンテラ以外の場所から産まれた選手だとは思えない。チャビ、イニエスタ、ブスケツ、ダニ・アウヴェス、スアレスが担ってきたメッシの相棒。ペドリは18歳にして既にこの地位にいます。もう何年も一緒にプレーしているかのような連携の高さです。
さらにすごいのは高い守備能力まで兼ね備えていること。相手から直接刈り取る守備はもちろん、守備時の適切なポジショニングと判断能力、高い献身性を持ち合わせています。また、常に冷静にプレーする姿やその完成度からもとても18歳とは思えません。しかし、それでも成長し続けているから恐ろしい。スペインの至宝の出現と成長を、こうして目の当たりに出来ていることは幸せなことです。
個人的にはあれだけベテランのような完成されたプレーを見せながらも、険しい顔をせず笑顔で楽しそうにプレーしている姿がサッカー少年という感じで好きです。また、課題を挙げるなら、ゴール前でのプレーですね。後はシュートやアシストなど目に見える結果さえ付いてくれば、間違いなくワールドクラスでしょう。
突如現れたバルサの救世主。ペドリがここからどのようなキャリアを歩むのか。今から楽しみで仕方ありません。02世代コンビとしてファティと一緒にバルサを導いて欲しいですね。
さて!これにて全選手の結果発表が終わりました!相変わらずクラブを支える中堅・ベテランと、そこに食い込んでいく若手選手。素晴らしいランキングになったのではないでしょうか。
まずはアンケートにご協力いただいた皆さん、最後まで読んでいただいた皆さん、ありがとうございました!楽しんでいただけたでしょうか?本当にたくさんの回答、コメントをいただき、すごく楽しみながら記事を書くことが出来ました。
クラブのゴタゴタもあり、シーズン開幕前と序盤はどうなることかと思いましたが、様々なサプライズによって、チームは今ものすごく良い状態にあると思います。もうすぐバルサから居なくなる選手や、これから先ずっと居る選手、色々な選手がいると思います。しかし僕らクレは彼らを応援し、素晴らしいものを見せてくれるように期待し続けるしかありません。
20/21シーズン後半戦も楽しみましょう!ありがとうございました!